2024年自動車タイヤ国内需要年央見直し

2024年7月16日

一般社団法人日本自動車タイヤ協会

[ I ] 需要見直し前提

実質経済成長率は当初見通しの1.5%から0.4%へ修正した。

自動車生産台数は8,456千台・前年比94%と見込まれる。国内販売台数は当初見通しを下回る前年比91%、輸出台数も当初見通しを下回る前年比101%とした。

(1)乗用車用タイヤ

上期実績は前年比90%となった。下期も前年を下回ると見込み、年間では31,361千本・前年比93%へ修正した。

(2)小形トラック用タイヤ

上期実績は前年比85%となった。下期は前年並みと見込み、年間では4,603千本・前年比93%へ修正した。

(3)トラック・バス用タイヤ

上期実績は前年比106%となった。下期は前年を下回ると見込み、年間では1,287千本・前年比102%へ修正した。

(1)乗用車用タイヤ

夏用タイヤの上期実績は前年比98%となった。下期は前年を上回ると見込み、年間では30,970千本・前年比100%へ修正した。
冬用タイヤの上期実績は前年が高水準だった影響により、前年比33%となった。下期は前年を上回ると見込み、年間では15,057千本・前年比100%へ修正した。

(2)小形トラック用タイヤ

夏用タイヤの上期実績は前年比97%となった。下期は前年を上回ると見込み、年間では8,465千本・前年比99%へ修正した。
冬用タイヤの上期実績は前年が高水準だった影響により、前年比50%となった。下期は前年を上回ると見込み、年間では4,414千本・前年比99%へ修正した。

(3)トラック・バス用タイヤ

夏用タイヤの上期実績は前年比96%となった。下期は前年を上回ると見込み、年間では2,635千本・前年比99%へ修正した。
冬用タイヤの上期実績は前年が高水準だった影響により、前年比41%となった。下期は前年を上回ると見込み、年間では2,482千本・前年比99%へ修正した。

前記販社販売を踏まえ、メーカー出荷需要を算出すると、年間の四輪車用計は63,893千本・前年比98%となった。

四輪以外の特殊車両用と二輪車用を含む国内総需要本数は104,628千本・前年比96%となった。